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スペースクリアリングの〆

今日もブログにお越しくださってありがとうございます。

掃除関係の話をまたひとつ。
2年前にドイツ人の友人(東洋の文化に興味・関心が強い)に教えてもらった風水の本があります。

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feng shui your life

彼女はこの本と同時に日本でも大変売れたカレン・キングストンのあの本も合わせて当時読んでいて、私にもスペースクリアリングの大切さを訴えていました。そのときカレン・キングストンの本は買いませんでしたが、この風水の本は購入し、適当にパラパラと読んでいました。

私がこのアパートに引越しをした7年前、実は台湾出身の風水のコンサルタント(台湾人というといかにも本格的という響きがしませんか?)に来てもらい、家具のアレンジには問題がないのは知っていたのでこの本も復習程度に読むくらいでした。他にも風水の本は持っていたのですが、この本はお部屋のアレンジが中華っぽくなくて、モダンでセンスが良いのが印象的です。
今回いろんな本を処分するにあたり、もう一度この本を読み返すと究極のスぺースクリアリングの方法が紹介されていたので、掃除ついでにやってみるかな、と先週思い立ってやってみました。
この本ではスペースクリアリングをするべきときについても書いてあります。
・ガラクタを取り除いたとき
・喧嘩したあと
・新しい場所に移ったとき
・ルームメイトや同居人が出て行ったあと
・病気や死のあと
・アンティークや中古品を買ったとき
・新しいプロジェクトの為に新鮮なエネルギーが欲しいとき
・風水を取り入れる前

ガラクタを取り除いたので私もこれはやってみましょうと。
これからその方法をご紹介しますが、かなりカルトっぽい(日本語だとオカルトっていうのかな)のでご注意くだされ。

塩を燃やしてする強烈な浄化方法
<必要なもの>
・小型の使い捨てのアルミホイールで出来たパン焼き型(必要な部屋の数分だけ用意する)。
・大きなサイズ(七面鳥を調理するとき用)のアルミの箱
・岩塩
・消毒用のアルコール

<方法>
岩塩をパン型の底を覆うように入れ、更にアルコールを塩がちょうど浸るくらいに入れます。そのパン型を大きなアルミのケースに入れます。万が一の為、大きなタオルを用意してください。火災警報機のスイッチもこのときは切って置いてください。そのケースを浄化したいお部屋の中央に置き、次のように唱えます。「今、この部屋から全ての否定的なエネルギー、思考、感情を完全に分解してくれてどうもありがとう」と言ってマッチを投げ入れます。かなり大きな炎が出てきます。炎が完全に消えるまで待ってください。塩を入れておいた入れ物は捨て、他の部屋も浄化したいときはパン型のものを新しく用意します。大きなアルミケースはそのまま続けて使います。浄化を終えたあとはすぐに窓を開けて新鮮な空気を入れてください。出たごみは浄化のあと自分の環境から取り除いてください。火災警報器のスイッチを元に戻してください。


この炎は結構大きくて、正直ビビリましたよ。カルトだなんて思いもしないで始めたのに、どうもこれはカルトの儀式のようじゃんかあ、と思って。やっている自分が怖い気もしてきたくらい。ちょうどNYは連日の雨でシケシケしているお部屋もちょっとカラッとしたんじゃないかと思うほどの勢いで炎が出ました。猫達もビビッてましたから。普段、暴れん坊将軍として掃除機とも戦う気満々のジンジャーすらも逃げ腰。ペットを飼っていらっしゃるかたは彼らを隔離した方が良いですね。ちょっと間違うと火事にもなりかねないくらいの大きな炎が出るので皆さんにお薦めするかと言われると、「んー」って唸りますが、強烈に浄化してみたい方は火事にくれぐれも注意してやってみるのも良いかも。

浄化が終わってから一週間経ちますが、どうでしょうか、すっきり感は続いているようです。



カルト的なお話のあとはちょっと笑える写真を。
スペースクリアリングの〆_f0085875_9455927.jpg

今日、音楽療法士のNさんの送別会があって。そのとき猫好きな私に彼女がプレゼントしてくれたもの。雌猫のビキニ姿が滑稽で、送別会に参加していた人たちと大笑い!!!
Nさんはまだ30歳と若いのに、すごく気の利く人間の出来た人でお世話になり通しだったんですよね。来月から地元の名古屋でお仕事をされるそうです。こうしてNYから、また一人好きな人が去っていってしまう。寂しいことです。NYという街は本当に人が落ち着いて居を構えるところではなく、人生の一時期をここで過ごす、という人がほとんど。私はあとどのくらいこの街にいるのだろうか。


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by sakurasikibu | 2009-08-02 19:56 | つれづれ