陰ヨガ

今日もブログにお越しくださって本当にありがとうございます。

本日2回目の投稿です!

陰ヨガという言葉は皆さん余り聞き覚えがないかもしれませんね。教えているところもそんなに多くありません。私もヨガを始めてもうじき丸7年になりますが、4年くらい前に一時期、ある先生について続けたことがありますが、その先生以外に教わったことが他のヨガスタジオやジムではありません。リストラティブ・ヨガという心身の回復を目的にしたほぼ寝ているだけのヨガもありますが、それとは焦点を当てるところがまた違います。

一般に言うヨガは筋肉の活性化に重点を置いています。筋肉は陽のエネルギーがつかさどるもの。「動」のエネルギーですね。反して陰ヨガは経路の活性化に重点を置きます。経路は陰のエネルギーがつかさどるもの。「静」のエネルギーです。どちらが良い、悪いということではなく、陰陽のバランスを取ることが大切なんですね。この陰ヨガでは次の4つの点に効果があります。
1)陰陽のバランスを取ること。
2)腰まわりにある6つの経路を活性化することで気の流れを良くする。
3)結合組織を健康に保つ。
4)マインドフルな(いまここにあるという意識)瞑想の練習を培う。

このヨガはチャクラでいうと第一、第二チャクラを中心に活性化します。腰周辺の6つの経路(膀胱、胃、すい臓、脾臓、肝臓、腎臓)を活性化することでリンパ腺も活性化されます。骨盤・股関節の周りを中心にゆっくりと自分の体重と時間をかけて筋を伸ばしていきます。単純な一つのポーズを大体5分程度(これは先生によっては15分という方もいます)保ちます。そうすることで、自ずと身体の声を聞き、内面と向き合って行くようになるのです。


NYという街は24時間地下鉄も走っていて、常に動いている街です。いわば陽のエネルギーにあふれている街でもあります。こういう街に住む者は本人の意識のあるないに関わらず、陽のエネルギーに傾きがちなんではないか、とわたくし個人的に思っています。こういう忙しい街に住む者こそ、意識して静の時間を設けることは大事だろうと思っています。心身のバランスを保つために。

感謝祭で美味しいものを十二分過ぎるほど頂き、胃腸はオーバーワークしているし、感謝祭後も連日バタバタと忙しくしていた私はちょっとスローなヨガがしたいな、と昨日自宅で久しぶりにこの陰ヨガをしてみました。予想以上にスッキリと爽快な気分になりました。そこで早速午後に予定していたヨガの個人教授でもこの陰ヨガをシェアすることにしました。生徒さんの一人は、風邪の治りかけだそうだし、もう一方は奥様の代わりに参加された男性で一週間腰の痛みに悩まされているとのこと。そんなお二人にもピッタリだろうな、と思いました。

クラスが終わって、お二人とも満足された様子でこちらも嬉しかったです。とても簡単なポーズを取っているだけなのに、思いもかけない効果があるんですよね。こういうところに人生の縮図を見る思いがします。一見地味な作業を無心に続けていると、実は派手にあれこれと立ち回っているより大きな実りがある、というような。人生シンプルで良いんだなあ、と言うような感じ。奥様の代わりに参加された男性は一週間悩まされた腰の痛みがこのセッションのあとスッキリと解消されたとあとからご報告のメールを頂きました。これには納得が行きます。取っていただいた全てのポーズに腰の痛みを和らげる要素があったのですが、最後に取っていただいたポーズは私のヨガの大師匠のジョナサンに教わったポーズ。腰筋(Psoas)って普段の生活ではまず伸ばすことがありません。寝ていてもそれは出来ないんです。でもこのポーズをとると休ませてあげることができるんですね。そうするとものすごい心身の開放が起こるのです。長いエントリーになってきたので、このポーズのことはまた後日お伝えします。

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ヨガを教えに行く途中で通りかかったユニオンスクエアで。色の付いた砂で曼荼羅を書くストリート・アーティスト。


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by sakurasikibu | 2009-11-30 21:52 | ヨガ