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それでも楽しかった、ガールズ・ナイト

今日もブログにお越しくださって本当にありがとうございます。

本日、2回目の投稿です。

年の瀬も迫った12月29日の晩、私はエリぞうさん、Yさん、アキームさんとむふふのガールズナイトに出かけました。何と外気はセ氏マイナス8度、風のすさぶその日の体感温度はもっと低かったはず。

この日の模様はエリさんが既におもしろ可笑しく記事にしてくれています。

天然のYさんが数年越しにあこがれたというレズ・バーに出かけたわけですが・・・。私は好奇心の塊なので一回位はレズビアン・バーなるところにも行ってみるのも面白いと思ったわけです。Yさんとアキームさんと私の3人は乗り気たっぷりで、嫌がるエリさんを無理やり連れ出したわけですが・・・。

Yさんのリサーチによると、このバーは老舗で評判が良いとのこと。
私は昔観た映画、"Requium for a Dream"でジェニファー・コネリーが怪しげなバーだかステージでパフォーマンスしている場面の印象が強烈に記憶に残っていて、レズビアン・バーなるところは皆あんなところなのかと思っていたわけです。
で、バー探訪決行前にエリさんたちに「何を着て行ったらいいのでしょうか?イメージ的にはボンデージ的なものが良いのかと・・・」と聞くと、爆笑を誘ってしまいました。おのれの天然ぶりをつい暴露してしまったらしい。それを友人に話すと、また笑われ、レズビアン・バーと言ってもただのバーで行く人がレズビアンなんだ、と聞かされ、そうか、と納得した私でした。何だかドラッグ・クィーンのレズ版みたいな人が沢山いそうな気がしていたんですねえ。

そうして当日はエリさんが書かれているように本当に極寒で、なんでこんな日に好んでとっぱずれのバーにいくのだろうか、と。待ち合わせ場所が閉まっている時点で既にその後の展開が読めたような気もするのですが。
そのバー(Henrietta Hudson)の外観はかなりイケてない。バウンサーらしき、ごっつい女性もレインボー・カラーのボーダー柄のセーターに毛糸の帽子を被っていたのですが、なぜか囚人服のように見えてしまうセンス。その彼女にはYさん、エリさんとアキームさんを入り口で待っていたときに笑い声が大きくて近所迷惑になるから、と注意を受けてしまいました。そんなだっさい外観でもYさんの興奮はまだ冷めていない様子。彼女はルンルンしながら中に入っていきました。中はもっと酷くて田舎のカレッジに併設されているバーのような感じ。ウエスト・ビレッジにあるのに、ぜんぜんイケてない。

中に入っても、酷い趣味の内装や耳に痛いカラオケの連続で、期待値の高かった私はゲンナリ。だって、アンジェリーナ・ジョリーやケイト・ブランシェットみたいな人がいて目の保養になるだろうか、と思っていたのでしたから。そういうとエリさんにNYのバーに行って ブラピのような人に会えるかってのと同じくらい有り得ない、って諭されていたんですよ、事前に。それでも、「いやあ、女性の方が美形のいる確立が高いと思うんですよねえ」ってまだ諦めてないし。世の中の現実がどんなものか良く分かりました。

探検隊の士気はすっかり盛り下がり、気分直しに乗り込んだのはEN。内装のセンスも客層のセンスも格段に上がり、ここで反省会ならびに探検隊の今後の活動について話し合いました。女4人で好き勝手にしゃべって、盛り上がっていると、気が付けば店内には我々だけ。私は普段ワイン一杯程度しか飲めないのに、この日はまあ楽しくて好い気になって3倍くらいの量を飲んでしまったのでした。テーブルについていたときは余り酔っ払っている気はしなかったのですが、立ち上がるとまずいことに気が付きました。

レストランの階段をフラフラしながら下りると、探検隊のメンバーに酔っ払っていることをさとられ、両脇を抱えられながら道を歩いてタクシーを拾いましたよ。千鳥足になると内股になるんんだと新しい発見もありました。

アキームさんは現在NYに短期滞在中。彼女の滞在中にレズ・バー探索のリベンジなるか?!
エリさんがリサーチしてくれたこのバーはどうなんでしょうか?どなたか行ってみたことありますか?
そして、エリさんは次も参加してくれるのだろうか・・・?

私の勘違いの元になった映画です。



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by sakurasikibu | 2010-01-03 20:01 | つれづれ