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新・光の12日間  その4

今日もブログにお越しくださって本当にありがとうございます。

この本を最初にご紹介したとき、この本の著者のゲリーは人類愛を体現していそうな人なのに、『愛』という言葉を使うことは誤解を招きやすいので極力使わないでいる、ということを書きました。

彼はこの本の中で愛のさまざまなレベルについて書いています。とても面白いなと思いました。人間が、我々の共有しているコレクティブ・ソウルを深く知るためには、私たちの意識がさまざまなレベルの愛を旅しなければならない、と言っています。


彼は愛を10のレベルに分類しています。

本能的な愛
奪う愛
愛する愛
許す愛
育む愛
与える愛
叡智としての愛
限りない自己表現としての愛
存在としての愛
そして、創造主、そのものとしての愛


これだけのレベルがあるとすると、一くくりに愛と言っては誤解が生じるのも無理はないですよね。

本書の中でゲリーは一つひとつのレベルの愛について解説しているので、ご興味のある方はご一読あれ。

愛という概念について、彼はこうも言っています。
愛とは「創造」におけるダイナミックな唯一の意思であり、意識を形作っているものです。・・・こう定義するのであれば、「愛」とは全てのものに浸透している目に見えない実体だということがいえるでしょう。
・・・「愛」とは私たちの「活動」そのものです。


私はこの「愛」とは私たちの「活動」そのもの、という表現が好きです。自分の言動で「愛」という言葉を使わなくても十分に表現できるのですよね。だからこそ、ゲリーはこの言葉を使わないのかもしれませんね。口先ではなく、生きているそのさまで愛を私たちは表現しているのだ、と思うとなんとも言えない感動を覚えるのでもあります。




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by sakurasikibu | 2010-01-26 21:52 | お薦めの本