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魂の時間

今日もブログにお越しくださって本当にありがとうございます。

半年ほど前にお友達のRちゃんから面白いことを聞きました。当時、彼女はバイブルスタディをしていて、その一環としてお祈りの仕方についても教わったそうで、それに最適な時間ってものがあると教えてくれました。その時間帯は午前1時から5時までの間。お祈りに良いなら、瞑想にも良いんだろうなあって思いました。教わったそのときは、そんな時間に瞑想をするのは、ずっと起きているか、やたらと早起きするしかないので、かなり実現が難しいなあ、と思っていました。(ちょうどシンクロするかのように彼女もこのことについてブログ記事にしています。)

その話を聞いたとき、おなすさんが書いていたこの記事のことを思い出して、その時間にお祈りやら瞑想をするのは、なんとなくメイクセンスするな、と思いもしました。

Rちゃんにも村上の話をしていたら、今度はこんなことを教えてくれました。
村上春樹がTwitterでこうつぶやいていたそうです。

“ 夜明けまでにはまだ一時間と少し時間がある。
英語というと「スモール・アワーズ」、スコット・フィッツジェラルドが「魂の時間」と呼んだ時刻だ。” (参照こちら


夜明けまえはどうやら、魂にとっては特別な時間らしい。Rちゃん曰く、丹波哲郎の言うところの「霊界通信」の時間じゃないかと。 

『いまここ塾』の阿部さんもどうやらこの夜明け前に毎日瞑想されているみたいですしね。

私は、半年前に何度か早起きを試みたけれど、やっぱりキツイでしょ、となかなか続かない。ところが、最近はなぜか何時に寝ても朝4時過ぎに一回目が覚めて、かなり意識もハッキリしているので、瞑想をしようと思えば十分できるのに、でも怖くてできないまま。

何が怖い、って、いきなり声とか聞こえ始めたら、どうするんだよ?と。普段、声が聞こえるという人たちのことを幻聴があると言って、治療している立場なのに、同じになってしまったらどうするんだ?と。

そんな話を今日オーリーと話しをしていたんです。
彼女曰く、私の年齢で統合失調症を発症するのは遅すぎる、とまず臨床的な意見から始まりました。女性の場合、発症するのは20前後くらいから30前後くらいまでかな、一般的には。男性はもう少し早いのです。(妄想型の場合、発症は遅いとされていて、30代から40代で発症することもあります。)あと、シャーマンなどが、目に見えない存在とコンタクトをするときはそれなりの儀式をしてから行い、またコンタクトのあとにはそれをちゃんと終了させる儀式もする、と。つまり自分でそのコンタクトをすることに対する抑制、コントロールが利くと。Psychoticと言われている人はそのチャンネルがいつも開きっぱなしで、自分でコントロールできていない状態にある、と。この説明はかなり納得が行ったかな。

半年前は興味半分でいたのですけれど、この半年の間に個人的な変化もありましたので、この魂の時間に瞑想を始めるとまた新たな扉を開けそうな気がして、怖いのですねえ。昔は変化は大好きだったのに、いつの間にか歳を取ったということですかねえ。最近はこういう変化を予期すると怖いと思うのですが、実際は大したことでもないんだろうなあ、と一方で思ってもいます。まあ、自分にちょうど良いタイミングで自然にその変化を通過していくのだろうなあ、と。どうやら、そんなときがやってきたようです。



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by sakurasikibu | 2010-03-05 23:23 | つれづれ