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目指せ!いつかは大道芸人!!!

今日もブログにお越しくださって本当にありがとうございます。

こんばんは。
とうとう9月です。あっという間に年末になっちゃいそうですよ、この勢いでは。
夏の間は、社交に忙しいくらいで、仕事関係の特別なイベント企画などは立てていませんでしたが、今月はあちこちからお呼びが掛かり、一つはスケジュールが合わなくてお断りしないといけなくなったくらい、何だかとても忙しくなりそうな感じです。最近は気が緩みっ放しだったので、ちょっと気を引き締めて頑張ろうと思います。

さて、私は昨日手元に届いたカリンバの楽曲をオンラインでダウンロードして、練習しています。右手と左手、それぞれで別のリズムを取りながら弾くのですが、このコーディネーションが簡単ではありません。昔はピアノを弾いていたのに、すっかり左右の統合が上手く行かないようになっています。右手のパートは至って単純なリズムの繰り返しで、そこにちょっとメロディアスな左手が入るだけなんです。片手ずつでは全く簡単なんですけれど、どうも左右一緒に弾こうとすると途端に駄目(この左右違うリズムを取る楽曲を弾くというのはボケ防止にピッタリなので、私は良いもの見つけた!と喜んでいます。右脳・左脳の働きを上手くコーディネーションしてくれるのでね)。アパートメントのほかの住人の方に迷惑にならないように弾いております。せめて一曲くらいはまともに弾けるようになりたいな、と。かくし芸とかない私でしたが、これでかくし芸ができるぞ!とかくし芸大会なんてここにはないのに、出る気になっています。

そして、夢(いや、妄想か?)は膨らみ、フルートに目覚めつつある友人といつかユニオン・スクエア辺りで大道芸人デビューしてみようかな!、と思い始めています。そしてカリンバの伝道師、ジョージも誘ってね。せっかくNYにいるんですからね、一度くらいは大道芸人やってみるのも良い経験じゃないかな、と。一曲しかできないお粗末芸人になりそうだけど、でもやってみたいなあ・・・。






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# by sakurasikibu | 2010-09-01 20:32 | つれづれ

新しいカリンバがやってきた!

今日もブログにお越しくださって本当にありがとうございます。

こんばんは!
今日で8月も終わりだと思うとちょっと寂しい感じです。夏ももう終わっちゃうのねえ、と。NYはここ数日真夏日が続いて暑いです。でも週末には雨が降って、またガクッと涼しくなるようです。そうすると秋なんですなあ・・・。

さて、最近カリンバにはまっているのですが、先日手にしたものは私の手のひらのサイズにはちと大きいし、音も7種しかないので、物足りない思いをしていました。カリンバを演奏する際に、弾く本人に限りがある上に、音にも限りがあるので、奏でられる即興音楽にも限りがあって、パターン化してくるわけです。もっと色いろと楽しみたい、と。

そこで購入したのがこちら↓
新しいカリンバがやってきた!_f0085875_8323355.jpg


この楽器はカリンバをアフリカから西洋に最初に紹介した英国人ヒュー・トレーシーという人が試行錯誤の結果、作り出したものだそうです。すごくキレイな音がします。15本のキーがあるので、もっと幅のある演奏が出来ます。このカリンバという名前はヒュー・トレーシーが自分が考案した楽器に対して、南アフリカのバンツー語で「小さな音楽」という意味を持つカリンバという言葉をつけたようですが、いつの間にか、こうした親指ピアノの総称として使われているそうです。アフリカでもともと作られていた楽器はMbiraというそうです。

この楽器のことをしったのはこちらのサイトがきっかけです。いろんな種類のカリンバを紹介しています。私が購入したのは、ヒュー・トレーシーのカリンバの基本ともいえるAlto Kalimbaというもの。もう一つ小ぶりのものもあるのですが、音はこちらの方が良いな、と思ってこちらにしました。(商品についてはこちらをみてください)。

ここのサイトが出しているこのビデオを見て、この音に惚れたんです。



で、今日届いたばかりのこのカリンバを手にして、私もこのビデオみたく弾くぞ!と思ってみたけど、そうは問屋がおろしませんでした。要練習です。でも、音が断然キレイだし、中央に空いている穴で音のバイブレーションも作れます。面白い楽器が来ました。毎日弾いていそうです。

ちなみにご紹介したサイトではドイツ製のカリンバ、Hokema Sunsulaという楽器も扱っていて、これもまたHeavenlyな美しい音色を出すんです。一緒に買うか!と思いましたが、取り敢えずはこちらのヒューさんの方を弾きこなせるようになったら、次に行こうと思います。楽器は楽しいね!!



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# by sakurasikibu | 2010-08-31 19:24 | 最近はまっているもの

Listen to Your Heart

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こんばんは。お久しぶりです。
しばらくサボっていましたね。ご紹介したいと思っていた音楽の話など、いろいろネタはあったはずなのですが、どうもブログ記事にする機会を得ず、毎日が過ぎておりました。しかしもう8月も終わってしまうのかと思うと月日の流れの速さに圧倒されるばかり。昨晩、2週間前に会ったはずの友人となぜかお互いひと月ぶりに会ったと勘違いするくらい、日々の流れは速いのに、過去のことは倍古く感じられるのです、なぜだろう?


万葉はしばらくの間、エックハルト・トールが著書『ニュー・アース』で語っているペイン・ボディ(人間が集団として共有しているエゴとも言えます)と格闘しておりました。今回のは、近年になく大きなものでちょっとやそっとのことでは片付かなかったんですねえ。まあ、これまで自分がやってきた瞑想、日記、ヨガなどやってみるものの、それでもおっつかない。本人としては、迷路に迷い込んでしまった、ような感覚でした。でも振り返ると入り口はまだ見えていて、引き返せる。でも、先に進んでみたい自分と。そのはざまにしばらくおりました。
でも、どっちに行く気もしなかったので、しばらく足踏みをしようと思ったんですよ。そうしたら、状況は全く変わらないのに、心境はガラリと変わったんです。本当に不思議なことに。自分の中で何かがシフトしたようなんですが、それは一体何が原因なのかは全く見当が付きません。ペイン・ボディが活性化した原因の中に美しい光を見たからでしょうかね。本物に触れると感動するというのかな、それが原因だったのかも。

今の心境は青空の広がるサバンナに立っている感じとでも言うのでしょか?相変わらず、どこへ辿り着くのか見当は付きませんが、でもどこをどう進もうと私の自由です。視界は晴れています。そんな感じでしょうか。

以前にDieselのポスター, "Be Stupid"をご紹介しましたけれど、迷ったときはハートに聞いとけ、と実感しました。ハートに聞いて、調和を感じるなら、それはOKサインで、そのときハートがざわざわするなら、それは止めておけ、ということなんでしょうね。理屈で、常識でものごとを判断するのはお利口で間違わないのかもしれないけど、そうでないことも人生で、そちらもまた良いものなんだろう、と。

全く抽象的な話でスイマセンね。
ま、万葉元気にやっております。






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# by sakurasikibu | 2010-08-30 21:31 | つれづれ

お水の不思議 3

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こんばんは。
日中は汗ばんでも、夜は至って快適な金曜日の晩のNYです。

今日は先日お話したお水の不思議1その2の続きです。

このお水を猫達にあげるようになってまだひと月経っていません。3週間ちょっとかな。猫達に更なる変化が見えています。ジンジャーはドラえもんに出てくるジャイアンのようにのび太君的なキャラのタンタンを退屈してくると追い掛け回してタンタンが良く悲鳴を上げていました。これはこの猫達をアダプトしたときから続いていたので、もう9年くらいこういう力関係にありました。

気の優しいタンタンはやられてもやり返すことが出来なくて、いじめられっ放し。飼い主としては、この力関係を何とか改善したい、と思い、フラワーレメディをあげていました。縄張り意識の強いジンジャーにはChicoryを。気の弱いタンタンにはMimulusをあげていました。一時的に良くなったように見えたときもあったのですが、続かない。

ところがこの波動の高いお水を上げだしてから、猫達が悲鳴を上げるようなお駆けっこ(というよりジンジャーが一方的にタンタンを追い詰めるのだけれど)がなくなったんですよ。かつては、私の見ているところでもするけれど、留守中などにもしているらしく、アパートメントに戻ると良く猫達の格闘の残骸である抜け毛の塊があちこちにあったのです。近頃はこの抜け毛の塊も全く見えないので、私の見ていないところでも格闘していないようです。

まったく不思議なお水です。9年間、ずっとアンバランスだった猫達の力関係が落ち着いてきているんですよ。こんな短期間で。ジンジャーが穏やかになったんですねえ。きっとタンタンはおどおどしているところが減ったのかも。

さて、人間の私の方と言えば、どうなんでしょうか・・・。自分では特別な変化は感じないけれども、なんとなく打たれ強くなったというか、神経が良い意味で太くなってきているかも。もともと打たれ強いタイプだろうけれど、チャレンジが来てもへこたれないというか、すぐに前向きに対処できるようになっているような、そんな気がします。

病気の方とかにこのお水を差し上げてみると何か大きな変化があるかもしれませんね。



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# by sakurasikibu | 2010-08-20 22:19 |

久々のMET

今日もブログにお越しくださって本当にありがとうございます。

こんばんは。
NYの夏も終わりに近づいてきたのでしょうか。過ごしやすくなってきています。嬉しい限り。


昨日は有給を頂いていたので、久しぶりにMETへ足を運びました。平日でしたが、夏休みとあってMETは休日同様に混雑していました。

学生の頃はMETに足繁く通って、デッサンなんかもしていたこともありますが、そんな時代はもう記憶の彼方、と言った感があります。何度通っても、未だに足を踏み入れたことのない部屋もあります。今回は特別に見たいものがあったわけでもなかったので、ふらりと気の赴くまま歩いてみることにしました。

大きな美術館の中を歩きやすいようにMBTのサンダルを履いていったのは良かったのですが、写真を撮るのには向いていないことを忘れていました。軽くロッキングするソールは写真を撮るときの身体の軸を非常に取りにくい。写真はぶれまくりです。ま、写真を撮りに行った訳ではないので、これもまたご愛嬌、ということで・・・。

まずはスペインの彫像を集めた部屋から・・・
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この部屋に入ってから、しばらく中世の絵画・陶磁器・家具調度・彫像を見て回りました。これはちょうど今の私には打ってつけのコースでした。過去一年ほど私の頭にはツタのモチーフをデザインすることがスタックしていて、なぜだか繰り返しいたずら描きのようにどこでもそのモチーフを描き続けているのですが、ちょっと新たな切り口が欲しいな、と思っていたのでした。こうしたモチーフは中世にはいたるところに出てくるので、リファレンスとして沢山写真を撮ってきました。整理して、自分のデザインの参考にしようと思います。

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これは15世紀にドイツで作られたグラス。色と形が愛らしくて、かなり好みです。600年も前のものなのに、いまでもフレッシュな感じがするのは不思議・・・。

そのあとは吹き抜けのAmerica Wing CourtyardでDianaと言う名の大きな彫刻に目を惹かれました。昔はマディソン・スクエア・ガーデンの上に乗かっていた代物だそうで。
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こんな風に片足でつま先立って、何かを射止められるとしたら、大した弓の名手だな、ダイアナは!


そのあとはオープン・ストーレージに行ってみました。ここへ来たのは初めて。ガラスのケースの中に番号だけがつけられたとても可愛らしい少女の彫像を見つけました。
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こんな柔らかい表情を彫像で出せる技術は大したものです。

私はもともと自分でも彫刻をするのが大好きなので、どうも彫刻に目が行きがち。今回もそうでした。
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母親の愛情をタップリ受けて、安心して眠る子ども達の彫像は何だか見ていて癒されるような優しい気分になりました。

このあとも、現在展示されているイタリア中世のドローウィング、日本美術、エジプト遺跡、印象派などを見て回り、さあ、帰るかと思ったら、なぜかビートルズのリンゴスターが所有しているという金のドラムの展示ポスターが目に留まる。リンゴのファンでもないけれど、まあ、今だけしか見れないなら見ておくか、と思ってポスターの案内にしたがっていくと・・・、これまた足を踏み入れたことのない楽器の展示の部屋に。私はチェンバロの音が大好きなんだけれど、沢山チェンバロが飾ってあって、これまた中世へのファンタジーが広がりました。子どもの頃からチェンバロをいつか買おうと思っていたのだけれど、弾くたびに調律しないといけない、と聞いて、そりゃ一般人の持つものではないのだなあ、と思っていたのですが、いつか手に入れてみたいなあとまた思ってしまいました。
そうして歩いているとアフリカ楽器のコーナーにたどりつき、今私が夢中になっているカリンバの原型を発見!
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ジンバブエで発見されたと思しきこの代物はカリンバとは言わず、Mbiraというそうだ。考えてみれば、カリンバとチェンバロの奏でる音にはどこかしら似たところがある。こういう音に私は惹かれるのだなあ、と・・・。


いろいろと考えるところがあって、のんびりしたくて急遽頂いた有給だったけれど、METを探索しているうちに頭の中も随分と整理された。こういうところに気軽に行けるのはやっぱりこの街に住んでいる醍醐味だよなあ、と。NYCに住めていることが本当に有難いことだな、としみじみ思うのでした・・・。




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# by sakurasikibu | 2010-08-19 20:29 | 文化活動