そのまんまでいいよ。

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今、私の職場ではダイエットが流行りのようになっている。同僚の90%は女性なのだけれど、そのうち70%くらいがダイエットをしている。職場で流行っているダイエット方法はこれ。

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Flat Belly Diet

こちらがこのダイエットの公式サイトです。








これを率先してダイエットしている看護師さんはギリシャ系の人。食べることもお料理することも大好きで小粒ながらも体格は良い人だったけれど、このダイエットで本当にお腹がへこんだ。この本から美味しいレシピを皆に良く紹介もしてくれる。
ダイエットを実践している人たちの多くはカリブ海出身(ジャマイカなど)で、子錦のいとこ系のかなり体格が良い人たちだ。でも、みんなサイズが半分くらいになってきていている。あんまり太っていると高血圧、糖尿病、心臓病などの原因にもなるので、みな健康的になってきて良いことだね。

周囲がダイエットに燃えている中、私はマスタークレンズをしていたのだけれど、「万葉は何でMCなんてしてんのよ?」と良く聞かれた。「太りたいから」と一見矛盾する答えをしていた私。胃腸の機能を回復して、栄養を吸収しやすくするため、と説明すると一応納得はしてもらえていた。で、最近「ところで万葉はちょっとは体重増えたの?」と数人に聞かれて。「ん~、ちょっとね。でもMCで痩せた分が戻っただけで、変わらない」と。本当はMC後になぜかまた体重が減って最終的に10パウンドくらい減ってしまい、実際のところまだ全部戻ったわけれではない。まあ、ほぼ以前と一緒という感じ。
で、「変わらない」と答えるとその場にいた同僚数人は私が普段から食べてもなかなか体重が増えないのを知っているからか「万葉は今のまんまで良いのよ」と真顔で言ってくれる。なんだか嬉しかった。アメリカに来てから、特に体格の良い人が多いうちの病院で働き始めてから ”Skinny”と言われることが多くて(日本人はみんなそういわれるだろうけれど)、知らない間にそれを改善しないといけないような気になっていたのかもなあ、と。
あとはAginingに対する抵抗なのかもしれない。自論として30代前半までは細い方が格好いいけれど、それ以降は痩せていると貧弱に見える。年齢が行ったら、少しふっくらとしている方が魅力的で福のある感じがして良い、という思い込みがある。こういう例を上げることが適切か分からないけれど、女優のいしだあゆみさんを思い浮かべていただけると私のいわんとしていることをご理解していただけるのではないだろうか。
年が行って痩せていると、どうも可哀想な人に見えそうで。
ふっくらすれば、顔の小じわも伸びて目立たなくなるんじゃないかな、という目論みもある。

患者さんや周囲の友人知人にはよく「そのまんまでいいのよ」とSelf Acceptance(自己受容)の大切さを伝える私。私自身はとうの昔に「こんな自分なんて」という自己卑下・憐憫の意識は卒業して、お粗末くんの自分もそりゃかわいいよ、位に思えていたんだけれど、やっぱりまだどこかに「十分じゃない」って意識があるんだろうね。Agingすることも人生で発酵していく「美」なわけで、器がどうであれ、醸し出す味こそが重要なんだよなあ、と思う。やせっぽちだろうが、ちょっと太めだろうが、健康であれば、それがその人の適正体重でそれで良いんだよなあ、と。そう思うと「ちょっとふっくらしたい」って願望も消え、今の健康体が本当にありがたいな、と。この身体に感謝だわ、と思えてくる。優しい同僚に感謝、感謝。


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by sakurasikibu | 2009-05-13 15:55 | つれづれ