灯台下暗し

今日もブログにお越しくださって本当にありがとうございます。

皆さま、おひさしぶりです。
NYは心地よいお天気が続いております。
どうしてか、今月はゆっくりする間のない日々が続いて、とうとう馬鹿の夏風邪を患っている万葉です。大人しくしていれば良いのに、それでも用事をキャンセルしないでいるので、微熱が下がらず今日は一日大人しくしていました。

随分と前に参加した瞑想合宿がいつだったのか、その正確な記録を知る必要が出て、昔の日記を取り出しました。私の記憶と日記の記録が合致して安堵したのは、加齢による記憶の退化を案じていたからでしょうか・・・。

探しついでに過去の日記を読んで苦笑いしました。2003年の9月にシバナンダ・ヨガ・センターで取った"Cool Head and Balanced Mind (冷静な頭脳と調和の取れたこころ、ってなところでしょうか、日本語では)”という講義の大学ノート5ページに及ぶ記録も出てきました。素晴らしい内容のこの講義は、エックハルト・トールの『ニュー・アース』とほぼ同じ内容。講義を取って、しばらくは感動して友人に話しをしていたのを記憶していますが、全く自分の日常生活に反映されていませんでした。当時の日記は被害者意識の強い私の世界観と幸せを外に求めていたことが反映されていて、我ながら恥ずかしいような気分。7年もあると人間、いや万葉でも成長するらしいです。ただ本当にまじめにヨガのアサナのクラスを取っていましたね。それだけは感心。
ニューアースを読んだのは2年前でしたが、あの時感動して泣いたその内容を凝縮した自筆のメモがその数年前に手元にあったわけですねえ。

そのあと、ある本を読んでいてふと大昔に読んだ本を思い出して、取り出してみました。それは私がまだ若かりし頃、花の女子大生だった頃に当時の私の師とも言える存在のある人物から「読みなさい」と手渡された本でした。
ルイーズ・L・ヘイの『ライフ・ヒーリング』。この大昔に手にした本をなぜだか、数年前に日本の自宅からNYに持ってきたのですが、特に読み返すこともなくそのまま。今日、サーッと目を通して、ビックリ。

当時ニューエージのカリスマ的存在だったヘイのこの著書には私が過去5年ほど読み漁った本のさまざまなエッセンスが凝縮されています。代替治療、ホメオパシー、フラワーレメディ、Law of Attraction, チャクラ、掃除力、NLP, 果ては推薦の代替治療としてアートセラピーまで推薦されていましたよ!アートセラピーはこの本を貰ってずーっとあとになって知ったんですけどね。その当時の師のような存在のその人物には、私が将来どういう方向に行くか見えていたんでしょうかね。とにかくこの本を当時からちゃんと把握していたら、人生はどうなっていたのか?とふと思いました。

いやあ、昔の本もすぐに処分しないで、気に入ったものは取っておくと良いですね。自分の成長と共にその本の理解度、吸収力が増します。しかし、コンデンスされたものは、咀嚼・消化に時間が掛かりますが、一冊あれば十分なのか、と思うくらいですね。優れたヨガの大師はヴェーダの聖典のほかは読まない、ってのも分かりますね。100冊浅く読むより、1冊の優れた本を身になるまで咀嚼・消化するってのも大切だなあ、と。ま、人間の成長ってのも、瞬間に起こるわけでもないので、こうして時間を置いて読んでみると別の味わいがある、ということなのかもしれませんけどね。いやあ、自分の本棚の本をもう一度読み返してみようかな、としみじみ思った今日でした。そして必要なものはやはりとうに与えられていて、それに気付くかは本人次第なんだよなあ、とも改めて実感するエピソードでした。


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by sakurasikibu | 2010-05-23 20:41 | つれづれ