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タンタンとコミュニケーション

今日もブログにお越しくださってありがとうございます。

ヘミシンクの”Communicating with Animals"を使って今日はタンタンとのコミュニケーションを図ってみる。しばらく前にも挑戦したのだけれど、脇でジンジャーがずーっと「あおんあおん」と大声で鳴いていて全く集中できなくて途中で断念。やきもち焼きのジンジャーは何かを感じて邪魔していたのかも。

今回はそんなこともなく、静かにヘミシンクに集中できた。その最中タンタンが私の脇にぴたっと丸まっていたのでずっとタンタンと手を握りながらのこのヘミシンク。
タンタンからどんなエネルギーを感じるかというCDからの問いかけには、澄んだ清流が心地よく流れてくる感覚を受けた。きれいな泉の中でいらないものを流してもらい清めてもらっているような感じ。きっとマスタークレンズ中だからこんなイメージが沸いたのかも。そうして私はそれに感謝の気持ちを送っていた。タンタンは私のイメージの中で天使のような羽をつけていて、この猫の姿は仮なんだよ、みたいなメッセージも伝わってくる。CDのガイドでタンタンが送ってきているメッセージはと問われると「ママ、大好きだよ」と何度も伝わってくる。

このヘミシンクを始めたときアパートの暖房が弱くてちょっと寒いと思っていたのに(セントラルヒーティングで自分で調節できない)、終わるころには心身共にホカホカになっていた。タンタンは癒しの天使なんだよなあ、と改めて思うのだった。

ヘミシンクが終わってみるとタンタンは横で丸くなったまま、ジンジャーはちょっと離れたところから私をジーっと見ていてなんか文句がありそうな顔をしていたように見えたのは私の気のせいか。

このヘミシンクはもっと回を重ねてみるともっと面白いことがおきそうだ。

―余談―
もうじきMC4日目が終了する。相変わらず空腹感なしで、レモネードももうしょっちゅう飲んでいなくても平気になった。そして昨日までのちょっとだるい感覚がなくなった。体調が良くなっていると実感。んーっ、面白い体験!と思うのと同時に食物を噛まないというのはなんとも落ち着かない。私はMC後に何をお料理しようかとお料理の本も何冊も眺めている始末。
そういえばMC初日の晩の夢も食べ物に関係していた。夢の中で日本に一時帰国をしていたのだが、友人にあってもMC中の為、思うように会食もできず心から友人たちとの交流を楽しめていなくてしょんぼりしていた。
MCの大きなネックはこの社交が思うように出来ない、ということ。ま、一生続くわけでもない、と割り切ることにしている私。




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by sakurasikibu | 2009-03-29 22:34 | ヘミシンク

Detox 途中経過 報告

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マスタークレンズを始めて今日で3日目。2年前の前回と同様空腹感は全くない。そして同じ様に固形の食物に憧憬を持ち始めている。昨日もレモンを買いにスーパーに行ったのだが、もう回復食の準備も始めている。このDetoxが終わったら、本当に身体に良いものを中心に食生活を始めようと思っている。

前回の経験と違うのは明らかに好転反応だろうな、という身体的反応がある。初日は寝不足もあったと思うし、毎朝のゴリラコーヒーも摂らなかったのでかなりの睡魔に襲われる。2日目の昨日は結構頭痛がした。仕事が出来なくなるほどではないけれど、でもずーっと痛かった。今日はほんのわずかな頭痛とかるいめまいのようなものを感じている。その一方、活力とやる気が少し出てきている。面白い体験だ。

体重を出来るだけ減らしたくない私はメープルシロップの量を大目にして飲みたいだけレモネードを飲んでいるので、美味しいし辛くはないけれど、根が食いしん坊の私はこのレモネードだけという単調さに耐えることが挑戦だ。

また追って途中経過の報告を。


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by sakurasikibu | 2009-03-28 12:55 | Detox

リセットの春。

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先週の水曜日に友人の名でFANIQというウェブサイトからメールが届く。そのメールが発端でスパイウェアに入り込まれ、アドレスブックを盗まれる。同様のメールが私のアドレスブックに載っていた人全員に送付され、皆に迷惑を掛けてしまい、しょぼんとしてしまった私。ネットでこのスパイウェアについて調べても信用できそうなものは出てこないので、プロの方に相談する。一番安全なのは中身を総とっかえすることとアドバイスを受け素直に従うことにした。日曜日に新しく身軽になったこのコンピューター。使い勝手も良い感じ。

少し前から心身のデトックスをしたいな、と思っていた私。特に精神的にクラッターがあってすっきりしないと感じていた。やりたいことは山のようにあるのに、体力も根気(これはもともと余りないのだけれど)も続かない。部屋の中も汚れてはいないけれど、なんだか雑然としている風だ。春は浄化と再生のときだしな、と思っていたところ。コンピューターが一足先に身軽になって、良い動きを見せてお手本のようだ。

そう思っていた矢先、西海岸のMさんがマスタークレンズをしていると話してくれる。私も2年前に挑戦したことがある。5日目にして体重減少が恐ろしくなってやめてしまったけれど、実践中は特に苦痛を覚えることもなかった。一応このクレンズは10日間の実践を目安にしている。最高40日まで続けて良いそうだけれど。私は痩せると貧弱になるタイプなので体重は落としたくないけれど、効果の高いデトックスをしたいと考えていた。
こういうデットクスで落ちた分は食事を戻せばすぐに戻るとは聞くけれど本当かなあ、とちょっと心配な私。

マクロビのお料理教室などでお世話になっているなつこさん(日本の栄養士の資格も持っていらっしゃる)に体重減少に関しての私の懸念を相談してみると次のようなお返事を頂いた。私のような太れない体質(痩せの大食い系)の人は消化器系統が弱っていてちゃんと消化吸収できていないことが多いそうだ。断食で消化器を休ませてあげることによってそれを活性化させることが出来て、今度は消化吸収能力が上がるそうだ。マクロビでも春は浄化と排泄のときとして、半断食を薦めているし、私のような体質の者にも良いことだと薦められる。

断食後のお食事についてもアドバイスを頂く(体重を増やしたいケース)。朝昼晩三食きちんと間食せずに食べること。ゆっくり噛んで食べること。良質の炭水化物と根菜類を沢山取ること、など。とても納得の行くアドバイスだ。私は満腹感が持続しなくて、絶えず間食をしているタイプ。朝昼晩の三食もしっかり食べているんだけれど、すぐおなかが空く。そして良く噛まずに食べている。胃腸が疲れているんだろうね、オーバーロードで。休ませてあげることはやっぱり必要なんだなあ、と実感。(しかし太ることと痩せることって紙一重の差でしかないようだなあ、と思う。)

思い起こせば、二年前の春に5日間のマスタークレンズをしたあとすぐに腸内洗浄に行きその後かなりバイタリティーが出たよなあ、と。それまでは一日でも好い加減な食事をすると干からびた菜っ葉みたいに元気がなくなっていたのに、その後はちょっと好い加減にしていても元気一杯だったし、何よりベジタリアンの食事をしていても健康でいられるようになった。それまでは動物性のたんぱく質を取っていないと元気は出ないし貧血気味にもなっていたのに、今はお肉を食べなくても全然平気になったものね。消化吸収能力は二年前よりずっと上がっているのは事実だし、体重も少し増えている。当時は絶えず板チョコでエネルギーを補給していないとすぐに痩せてしまって困っていたものだった。なつこさんのアドバイスに合点が行って心配もなくなったので明日から始めてみようと思う。もちろん意地になって10日間続ける気はないので、体調を見ながら進めて行くつもり。はてさて、どんな結果になることやら。


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by sakurasikibu | 2009-03-25 20:34 | Detox

ちょっと変わったミュージカルのご案内

今日もブログにお越しくださってありがとうございます。

このご案内はマニアックな方向けでもあるし、メンタルヘルス関係でお仕事をしている人に受けるであろう、内輪ノリ的なミュージカルのご案内である。

私の同僚の一人にドラマセラピストのLがいる。メンタルヘルスにご関心のない方でなくともほとんどの方はドラマセラピーって何?って思われることでしょう。アメリカにはアート、音楽、ドラマ(演劇)、ダンス、詩などいわゆる芸術を用いて行うサイコセラピーがあり、その全体を称してクリエイティブ・アーツ セラピー(Creative Arts Therapy,複数の芸術があるのでアートではなく、複数形のArtsになっている)と言う。ドラマセラピーの場合は即興の演技などに本人の抱えている深層心理がポロリと出てきてしまったり、その演技はやっぱり本人の日常の反映であるところから、抱えている問題の解決の糸口を発見できたり、演技の中から新しい対人関係のあり方などを学んだりする(全くもって大まかな説明なのだけれど)。

で、このドラマセラピストのLは大学院でドラマセラピーを学ぶ前に、世界に名だたるフィルム学科で有名なNYUのティッシュスクールといういわば美大に通っていた。彼女は今でこそドラマを専門にしているけれど、芸術関係は何でもお得意。絵もできれば作曲もする。その彼女のクリエイティビティをふんだんに盛り込んだミュージカルを現在興行中。

なんと題材はメンタルヘルスの聖書であるDSM-IV(精神障害の診断と統計の手引き 第4版)。そのDSM-IVから26の精神障害・人格障害などを取り上げ歌にして踊るらしい。障害を持つ人をネタにしているのではなく、多かれ少なかれ一般人と思っている我々の中にも彼らと同じ要素が沢山あるってことを伝えたいらしい。
実際のところ、このLはどうみてもかなりのManic(躁病)が入っている人だ。服装も行動も本当に奇抜で、でも何をするにも天才的。

いろんな障害もステレオタイプに見ると、それぞれ一定のキャラクターが設定できる。
例えば、人格障害の中で境界例というのがあるのだが、この障害を持つ人はとっても優しくて甘い感じの人と思っているとこちらには何の理由も思いつかないのに、あっと言う間に急にすごく気難しい人に変わったりするのである。天使と悪魔を行ったりきたりで周囲が振り回されてしまうタイプ。

普段メンタルヘルス関係でお仕事をされている方は登場するキャラクターにいちいち納得して大うけされるにちがいない。「分かる分かる」とか、「いるいる、こういう人」と言う風に。

そうでない方も少しエキセントリックなアートを楽しむ感じでご鑑賞いただけると思う。

詳しい情報はこちらまで。
Abraxas Stage Company

私も職場の同僚と近日中に見に行く予定。


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by sakurasikibu | 2009-03-18 23:46 | 文化活動

体験 オンライン セルフヒプノシス 1

今日もブログにお越しくださってありがとうございます。

昨日のブログでアップした5日間でセルフヒプノをマスターするコースを今日始めてみた!

登録もファーストネームとメルアドのみで、しつこいセールスの勧誘がきそうな気配もないサイトだ。どんな人たちがやっているのかと調べてみるとイギリスはロンドン近郊でヒプノセラピーのトレーニングをしている機関だ。ま、このフリーコースを取っ掛かりにして、そのあと本格的なトレーニングに入ってもらいたいという目的があるのでしょう。

さて、トレーニング第一日目はまずヒプノに対する誤解を取るところから始まる。エンターテイメントとしてマジックショウなどのステージで行われる催眠が全ての催眠と思ってもらっては困ると。ヒプノに掛っている最中は大変リラックスしているが強力な集中力も働いていて意識ははっきりとしていると強調している。ヒプノセラピストにマインドコントロールされることなどない、と。あくまでも自分のイマジネーションを使った現実シュミレーションだと言っている。実際経験してそうだと私も実感するし。また、ヒプノは我々が成長するためにとても有効な手段とも強調している。

一回目の今日は五感に対する語彙を強化するワークシートとオーディオで簡単なヒプノを体験する。自分のイマジネーションの豊かさが勝負になるヒプノでは、五感を表現する語彙が豊かな方が想像力もますからでしょう。視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚に身体の感覚も加えて自由に言葉を連ねてみる。嗅覚なら、甘い香り、潮の香り、土のにおい、などなど。そのあとのオーディオの講義兼ヒプノは私にはとても心地よかった。なぜならガイドの人がブリティシュアクセントだからだ。これは田舎者が都会人に憧れるようなものなのかもしれないけれど、どうもこのブリティシュアクセントに私は弱い。男性で低めの声でこのアクセントで話されると大概はハンサムに思えてくるし、女性はとっても魅力的に感じられる。で、この私好みの声で誘導されるので簡単に良い気分になっていく。今日は初回だったので、簡単にビーチで横になっていてリラックスしてゆくというエクササイズだった。五感の全てを刺激するようにヒプノを掛けていく。面白かったし、時間も30分くらいで終わるのも良い。

この機関のウェブサイトに行くとありとあらゆる問題をヒプノで解決してくれるようだ。なんと530種類ものヒプノが用意されている。すごいね。お値段は一件に付きCD一枚程度($17弱)。英語がOKな方はちょっと覗いてみると面白いかも。

次は2日後に第2レッスンに進むそうなので、また追ってご報告を。

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by sakurasikibu | 2009-03-17 23:25 | ヒプノセラピー

自分でヒプノ !

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西海岸に住む友人のMさん(ところでイニシャルがMの女友達の何たる多いことか!)は一般企業にお勤めの方だが、実はヒーラーでもある。プラニック・ヒーリングを長年勉強されているし、リコネクションもなさる。そして彼女は去年ヒプノセラピーのトレーニングを受けられた。彼女はヒーリングを生活の生業にする気は今のところないらしく、大変気前良く友人知人にこれらを施術してくれる。タンタンの入院時も遠隔で大変お世話になった。誠にありがたいことである。

そのMさんに私のヒプノのときの身体的反応について質問してみた。頭痛がしたり吐き気がしたのはどうしてなのかと。

―以下彼女とのEメールの一部抜粋―
・・・吐き気を催すケースというのは聞いた事がありません。 頭痛はまれに起こるかも。私は瞑想の後に起こる事がある。Altered  consciousness時は 脳波的にはAlpha~Theta (まれにDelta)で 体はRelaxしながらも 脳内の血圧は上がる事がある。 Immune Functionも。 だとすると頭痛は起こる事はあるでしょう。 吐き気が浄化 とはちょっと理解しがたい。 Spiritual の人に言わせるとそうなるのかな? 脳が刺激されて脳下垂体で分泌されるホルモンか なんらかの神経伝達物質が活発になって起こる、、と考える方が私には納得がいくかな。。
・・・Beta StateではBrain waves は14~40 cycles per sec。  Alpha は8~13. ちなみに知ってると思うけどレム催眠(Stage5といわれる催眠でよく夢をみるのがここ。Lucid Dreamもここ) はAlphaのハイエンド位  Thetaは4~7. Deltaが1~3 
ご存知のように、起きている時はBetaとAlphaをいったりきたり。ボーっとして どこの信号で止まったとか全く覚えてないけど ちゃんと運転して会社についた、、というような日常茶飯事的な状態もAlpha。 軽いトランスでAlpha。 Deep HypnosisではThetaの状態になり、ここで過去退行等が可能。
頭痛・吐き気に関してはただの私の推測よ。でも、Meditationをすると脳内の血の循環がよくなる事は科学的に証明されています。
それでいきなり思い出したけど、Meditation on Blue Pearlというのがあるの。....... Blue Pearlとよばれるものが 両耳の上部を貫く線と、そしてアジュナから後頭部にまっすぐにひいた線が交わる所にあると Pranic Healingで習ったの。 生命が宿る時に まずこのBlue Pearlが降りてきて、各チャクラができる、と。Grand  Masterなんかは人のblue Pearlを遠視して その人がまだ生きているかどうか判ったとか。昔このMeditationをした時に私もみたことがある。 で、、よーく考えてみると ここって松果体がある所かな? そういえば昔 松果体に魂が宿っていると信じていた人もいるときいた事がある・・・
―抜粋ここまで―

私の勝手な推測だけれど、松果体に魂が宿っているとするとヒプノでそこを刺激して頭が痛くなることもあるのかなあ、と。
まあ、私のような身体反応をする人はまれらしいので皆さん、怖がらないでね。

で、そのMさん曰く私のようにヒプノで深く催眠に入っていろんなイメージが沸くタイプを被暗示性が良いと見なすそうだ。自己暗示にも掛かりやすいそうだ。彼女はセルプヒプノシスつまり自己催眠を習得すると良いわよ、と薦めてくれる。なんといっても単純な私はすぐその気になってオンラインで簡単にリサーチをすると次のHPにたどり着く。
Oxford Hypnotherapy
タバコをやめる、とか 車の運転免許にパスする、だとかの細かい目的別にヒプノを設けている。そして自己催眠を人生に変化を起こす卓越したツールだとして紹介している。
そのHPで5日間でセルフヒプノを習得するコースも紹介している。なんと無料。
Learn Hypnosis Online

まだダウンロードもしていないけれど、近日中に始めてみようと思っている。
その体験談や効果のほどは追って拙ブログ上でご報告させていただくつもり。
興味を持たれた方は試されてはいかが?

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by sakurasikibu | 2009-03-16 19:15 | ヒプノセラピー

文化活動の日

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昨日、台湾人のお友達Cちゃんと久しぶりに美術館へ出かける。彼女は理学療法士で最近博士号を取得した勉強家。彼女とは通った大学院こそ同じだけれど、同じクラスを取ったこともないのになぜか10年来の友である。私にはかつてギャラリー、美術館、シアターなどに行く文化活動を一緒にした友人が結構いたのだが、Cちゃんを残してみんなNYから去ってしまった。Cちゃんはいまや貴重な文化仲間。

その彼女と行ったのは、チェルシーにあるChelsea Art Museum

こじんまりとしているし、週末でも人が多くなくのんびりと観れるのが良い。展示作品は現代美術でちょっと変わった類のものが多い。去年はPumaのスニーカーのみで動物の彫像を作ったFederico Uribe(HPのPortfolio、Installation, Human Natureと順にクリックしていくとスニーカーの彫像にたどり着く)を観て感動したけれど、それ以来行っていなかった。

今回は目的もなく、ふらりと行ったのだけれど、素敵な展示を見つけた。

Imaginalis
という4人のヨーロッパのアーティストが作った作品群。
f0085875_1042533.jpg

一見、個人アーティストの作品のように見える。特別に大掛かりなイメージがないからか、それとも作風が一貫しているからか。
パッと見は抽象画に見えるけれど、しばらく見ているとアイルランドを思わせるようなちょっと寂しい感じの風景画に変身する。
幾重にも重なった幾種ものペイントが織り成す風景画はなんだか膨大な時間の経緯を連想させ、しみじみとした気分になる。

これを4人で作成したということに私はとても興味を覚える。一般にアーティストは個性が強いし、自我も強い。グループで毎度作品を作成するというのは彼らの人間関係は良好であろうし、メンバー各人がある意味相当自我を超越しているんだろうな、と思うとどんな人たちなのか知りたくなる。彼らのHPも何だか欲のない感じでメンバー一人ひとりの詳しいプロフィールも載っていない。ますます知りたくなる。

Londonを拠点に活動しているようなのでそのうち訪ねてみるのも面白そうだ。

Chelase Art Museumでの展示は4月4日まで。


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by sakurasikibu | 2009-03-15 20:33 | 文化活動

ローズという名の女

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ローズというニックネームのホームレスの女性が我が病棟に入院してきたのは今度で3度目。彼女はルーマニア出身でアメリカに渡ってきたのはもう20年以上前のこと。ルーマニアには息子もいる。だんなさんと共にアメリカに渡ったのだが離婚し、ホームレスになってもう10年以上経つ。どんな経緯でホームレスになったのかは分からない。ただこよなく自由を愛す人だということは知っている。

一番最初に入院してきたとき、彼女は気分障害を患っていてどうやら彼女の住まいの拠点の近隣の人から文句が上がって警察が駆けつけた模様。薬を取り始めるとあっという間に症状は改善され、本人の確固たる希望でまたストリートへと戻っていった。

二度目はたちの悪いティーネイージャーに苛めをはたらかれ、彼らを追っ払うためにストリップ(彼女は60歳になるので少年達が見たいものではないらしい)をして、それで警察に捕まり精神鑑定が必要となり病棟へ来る。ストリートは安全じゃないから、今度はちゃんとした住まいを病院のソーシャルワーカーが手配するから、というと最初は納得したけれど、窮屈な病院生活に彼女が我慢できなくて、またストリートへと戻ってゆく。

三度目の今回は、1月に入り寒さも厳しくなり、彼女の健康と安全を気遣った近所の心優しい人たちが警察に彼女が奇行を見せる、と偽りの通報をし、それが偽りとは最初は分からなかったので精神鑑定が必要ということでまた病棟にやってきた。さすがに今回は彼女も年齢的にタフなストリートでの生活はもうきつくなってきたことにやっと自覚が出来た。で、適切な住まいの手配をするには時間が掛かるのだが、それをちゃんと待つことになり入院してもうじき2ヶ月近く経つ。

彼女の気分障害は至って軽度のもので、薬がすぐに効くし、服用していると本当に好ましい人物である。ユーモアがあって親切でそしていつもハッピーなのだ。誤解をしていただきたくないのだけれど、気分障害の人が薬を飲むとみんな好人物に変身するのではなく、もともとの本人の持っている人柄が出てくるだけである。ローズは大変気前の良い人でもある。ホームレスだから、ほとんど物は持っていないのだけれど、誰かからの贈り物だとか、病院に寄付されたものからの支給や、または病棟のビンゴの景品などでときどき何か物を手にする。そして、病棟のほかの患者さんが彼女の持っているものに興味を示すと惜しげもなくそれをあげてしまう。自分には最低必要なものさえあれば良いそうだ。物に対する執着心がない。

昨日のアートセラピーのグループセッションでのこと。白いプレーンな箱にコラージュなどを使って、外側を自分が思うところの「他の人がどう自分を見ているか」を表現してもらい、内側を「自分がどう自分を見ているか」を表現してもらった。こういう課題では他人が自分を理解していないだの、自分は自分の正直な気持ちを実は表に出していないだの、そういう問題が見えてくる。みんな真剣になる課題だ。大方の人は人から見られることを気にしているものだから。

ところがこのローズと来たら、「人が自分をどう見ているかなんて気にしたことないわよ」とくる(彼女は耳が過去10年ほど聞こえないくて、私が紙に書いて、彼女は口頭で答えるというやり取りをしコミュニケーションを取っている)。そして自分をどうみているかなんてことも考えたことがないらしい。私なんぞは「自分とはなんぞや」なんてことを絶えず考えているので、ちょっと驚く。さすがはホームレスの生活をこよなく愛す人なんだなあ、と感心する。執着というものを持っていないんだろうなあ、と。人が自分をどう見たりどう評価するかなんてことを気にしていたらホームレスにはなれない。つまらないエゴからは開放されている。”Being"でただいるんだろうな、と思う。だから自分が何者かなんてことを考えずに、ただ今を生きているんだと思う。そして多分自他の区別もあまりないんだろうと思う。人が幸せなら自分も幸せと思う人で、だからあんなにも気前良くできるんだろうと思う。スピリチュアルなことを実践している気は当人にさらさらないようだけれど、他=自が分かっているんだろうなあと思う。私が"You're really liberated"と言うと「なんじゃそれ」という反応が返ってきたくらい。

ホームレスという人々は究極の自由人なんだろうな、と思う。彼女のほかにもこちらが屋根の付いた安全な場所を手配するよ、と言ってもそういう場所ではやはり何がしかの守るべき規律があるので嫌らしく、断って出て行った人が何人もいる。私なんぞはシャワーも使えない生活など考えられないけれど、そんなことよりもっと大事な何かがホームレスという暮らしに隠されているのかもしれない。

今回の入院の間に彼女は色んな保護を政府から受け取れるようにしてもらった。ちゃんと保障のある生活。ストリートの生活が長くて、もう歯も犬歯しか残っていないので笑う彼女の顔は最初びっくりするけれど。でも今度は歯医者さんにも掛れるようになったので入れ歯も作れる。補聴器ももうすぐ手に入るので、今度は普通に会話もできるようになる。ローズも今回はちゃんとした住まいに移る予定だけれど、気候の良い季節になったらまたストリートに戻ってしまう可能性もある。でもそれも彼女の人生だ。この仕事をしていると、世の中には本当に色んな人生があるのだなあ、といつもしみじみ思う。


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by sakurasikibu | 2009-03-14 21:07 | 仕事場で感じたこと

動物とコミュニケーション

今日もブログにお越しくださってありがとうございます。

ペットを飼われている方なら誰でも一度くらいはペットと話が出来たら良いな、と思われたことがあるのではないだろうか? 

私も2匹の猫と暮らして今年の夏で8年になる。話がしたい、と思ったことは何度もある。特に去年の秋にタンタンが腎不全と診断されたときは強くそう思った。腎臓の専門医のところに地元の獣医さんから転院させ、様々な検査を受けさせなければならなかったとき飼い主として非常に悩んだ。まだ7歳で寿命と言うには早すぎる。少しでも楽にさせてあげたいけれど、気の小さいタンタンが病院で一匹で15枚のレントゲンの連続撮影やら猫にしたら超不自然な経験を強いられるのは偲びなかった。最終的に大手術を受けることになったけれど、猫のタンタン自身はそんな大変な思いまでして生きたいと思っているのだろうか、と悩んだ。私自身はタンタンと少しでも長く一緒にいられたら幸せだと思っていたけれど、タンタンに苦しい思いはさせたくなかった。でも、タンタンがこの飼い主を非常に愛してくれているのは知っていたし、お見舞いのときの喜び様を見るときっと彼も同じ気持ちだろうなあと思い、飼い主として出来る限りのことをする決意をした。

在宅治療中の現在も食事療法で悩むこともしばしば。タンタンに聞きたいことは沢山ある。そして兄貴格のジンジャーの高圧的な態度についてもジンジャーと談議したいことしばしばである。

f0085875_10285271.jpgそこで私が手にしたのはヘミシンクのCommunicating with Animals
―追記―
日本語バージョンも出ているそう。







パティ・サマーズというアニマルコミュニケーターがガイドしてくれる。
二部構成で、第一部はパティのクライエントの例をいくつも挙げ、動物を飼っている者はそれに本人が気付いていないが何がしかの形で動物からメッセージを受け取っている、という話。

あるエピソードではタフな離婚経験をした女性が自殺も考えたが、飼っている犬、ウィリアムの彼女への愛情が自分をこの世に引き止めた、と。 これを聞いて今年のゴールデングローブ賞を受賞したミッキー・ロークを思い出す。がたいの良いボクサーの彼がちっちゃなチワワの愛情で自殺を思いとどまった話が後日報道される。動物の愛情は無条件だから、身体は小さくても送る愛はでっかいんだよなあ、と思うとホロリとする。

それから動物とのコミュニケーションにおける注意事項を挙げている。
ご紹介すると
1.全ての生き物を敬うこと。
2.自分自身の心を静めること。考えることを休めること。
強い感情がこころにあると動物がそれを感じ取りコミュニケーションの邪魔になる。
3.最大の注意を払い、意図をして動物と共にいること。
完全に動物に対して焦点を当てること。テレビなどつけておかないこと。
目を閉じてみたり、開けてみたり、コミュニケーションの手段を模索してみる。
4.自分のこころで話をしてみる。こころの写真を使ってみる。
5.肯定的に話をすること。して欲しいことに焦点をあてる。
6.リラックスしてこころを静め、何であれ、そのコミュニケーションから得たものを受け止めること。判断・評価しないこと。
7.その動物を認めてあげること。感謝すること。

そして第2部は彼女のガイドで始まるいわばヒプノセラピーのような感じ。バックグラウンドミュージックのメタミュージックが心地良過ぎで私は毎回寝てしまっていたのだが、今日は部屋を明るくしたまま試みたら面白い体験をする。

暴れん坊将軍のジンジャーを心の中で思い浮かべて彼の暴君ぶりについて聞いてみることにした。返事は色で返ってくる。少し黒が入った赤が感じられる。自宅療養中のタンタンは毎日点滴を受けたり、お薬をもらったりとジンジャーが受けないケアを受けている。面白くないらしい。私はそんなジンジャーに慈愛の紫色で返事をしてみる。そのあとも幾つかのガイドがあり、こころの中の仮想のジンジャーとコミュニケーションを続けてみる。はっきりとした言葉が浮かぶわけではなく、ぼわーっとしたイメージとか私はアートと密接な関係にあるので色とかでジンジャーの気持ちが伝わってくる。あと彼は目線で物を言うからね、というメッセージも伝わってきた。もっと強く感じ取るには練習が必要だろうなあ、と思ってこの第2部を終え、目を開けると目の前にジンジャーが座っていてびっくり。猫はサイキックだと思うので何かを感じ取っていたんでしょうね、きっと。穏やかな顔をしていた。紫色のメッセージが効いたのかも。ペットを飼っていらっしゃる方、興味をもたれたら是非お試しあれ。

パティが言うには ”Opening the heart door(こころの扉を開けること)" が鍵らしい。

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by sakurasikibu | 2009-03-12 21:26 | ヘミシンク

使わないでいると錆びるもの

今日もブログにお越しくださってありがとうございます。

それは言葉。
過去2,3日アートセラピー関連で日本語の文書作成が続いた。専門家相手なので、言葉も硬くなる。アメリカに暮らして12年半経ち、だんだんと日本語があやしくなってきている。日常会話は友人としているので困ることはないけれど、いざ目上の方と話すときや文書を起こすときなど、言葉が簡単に出てこない。「ん~」っと考え込むこともしばしば。専門用語はこちらに来て覚えた言葉も沢山あるので、それが日本語でだとどういう言葉になるのかわからないことも多々ある。

かつて、英語を身に付けるためなら日本語を全部忘れてしまっても良い、と思ったときもあった。でも色んな言葉ができる方がやっぱり良いし、母国語がおろそかになるのは悲しいことでもある。

何につけ、日々精進である。

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by sakurasikibu | 2009-03-11 07:16